保育士見習い、2児の母が子育て支援員に挑戦

保育未経験2児の母が、子育て支援員となり、認可保育園へパート勤務に。いずれ保育士資格取得を目指します。

赤ちゃんの下痢対応…保育士見習い子育て支援員が挑戦中!

子育て支援員 なるには 保育士 下痢 お迎え

保育士見習いの子育て支援員が認可保育園
勤務で見た「保育園の真実」

今日は
「赤ちゃんの下痢」

保育園ではどのように対応するのでしょうか?

下痢の子どもが辛そう…

子育て経験のある方なら子どもの下痢対応は当たり前のこと、ですよね。

オムツしか履いてない時期は、蒸れて蒸れて、赤くなってヒリヒリしちゃう。

次第におしりふきも嫌がるようになります。

なので、自分の子どもは
お尻を拭いたら必ずドライヤーをしていました。

そうすると、赤くなるのがマシになるんです。
一人目の途中で取り入れたので、二人目はあまり赤くなることは無かったです…だが一人目は何度も経験あります…!辛い!

下痢の子どもがこんなに辛そうだなんて…

0歳児クラスの子ども達を見るときに、下痢うんちをするお子さんがいました。

1度目は教えてもらいながら、手袋とビニールとお尻ふきをスタンバイさせておむつ替えをします。

子育て経験あるので、園のルールを聞いて、どのように処理して、どのゴミ箱に廃棄するかを教えてもらえれば、後はもう大丈夫でした!


しかし、同じ子(双子ちゃんが交互に)が数時間の間に何度も何度もうんちをしました。

お尻をなるべく乾かしてあげたのですが、やはりまだ0歳児…度重なる下痢とオムツとお尻ふきで、子どもがトイレに行くと泣くようになりました。


始めはご機嫌におむつ替えをさせてくれたのに、遊んでる途中でうんちをしてしまった顔は少し強張ってる…。

自分の子どもでなくても伝わります。
0歳でももう赤ちゃんは感情を伝えられます。

「おむつ替えやだ!!」

0歳児の子どもと初勤務の子育て支援員

この下痢対応は勤務初日でした。

0歳児はちょうど人見知り時期。
お昼寝時は顔を見えないように片手で目線を隠しながらトントンして事なきを得ました。

早く起きた子ども達と遊ぶ役目をもらった時に、すごく緊張した表情の子ども達でしたが、子育て経験で子どもを笑わせた技を駆使し、割とすぐに仲良くなれました。

この一緒に遊んだ一人の子が下痢の子で、かなり懐いてくれたのに、何度も何度も度重なる下痢対応で、抱っこしても泣いてしまうように。

理由がわかるだけに胸が苦しくなります。。

ベテラン先生にバトンタッチし、お迎え要請でパパが来るまで、気を逸してもらいながらずっと抱っこされてました。


「ああ、赤ちゃんの下痢ってこんなに辛いことなんだ。」

過敏性腸症候群と私

私は幼い頃から今でもお腹が弱く、下しやすい子だった。

だから、自分の子どもの下痢も、正直甘く見ていた。


お腹を下すのが当たり前だから、
「出すもの出して早く良くなろう」


正直、正直に言うと、保育園からの「下痢」が原因のお迎え要請にも疑心暗鬼だった。(*すみません)

さすがに、我が子で6〜7回も下痢をしたりすると心配するし、下痢の形状について調べたり、受診することもたくさんあった。

でもどこかで「自分は下痢するのが普通だから」と甘く見ている部分が大きかった。

しかしその後の保育園の対応でその考え方は大きく変わった。

下痢はこんなにも保育園を混乱させる!

そこからあれよあれよと下痢の子が数人出てきたようで、期間限定ではあるが、お迎え要請の基準が変わった。(「下痢便3回→2回」)

おもちゃの消毒が、アルコール消毒から、次亜塩素酸ナトリウムでの消毒になったり。


しかもブロックや絵本一つ一つ拭いて、乾かして、翌日に出すよう箱にまとめておくなどの徹底ぶり。

これらの作業は子ども達がお昼寝する時間しかできないので、お昼寝を見る先生と、消毒する先生が分けられるのだ。


ノロウイルスまで強力なウイルスではなくとも、感染性胃腸炎となる原因となるウイルスは多い。

必ず次亜塩素酸ナトリウムをする工程が増え、保育園はやることも増えるのだ。

最後に

預けるだけでは見えてこない保育の日常を、「親視点・預ける側視点」を忘れてないホヤホヤの私がお伝えしていきます。


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